わかりやすい天気図の話<新改訂版>
A5
 130頁 定価800円+税

 

天気予報をするために必要な基本的な知識、たとえばシベリア気団(大陸性寒気団)など日本にやってくる主な気団についてや、高気圧、低気圧、前線、さらに北半球の大気の流れまでなどが解説されています。ラジオの気象通報を聞いて天気図用紙に記入して実際に天気図を作成するために、天気図の記号や天気図の見方、あるいはその書き方などについても分かりやすく書かれています。



天気図の見方手引 改訂版

天気図の見方手引 改訂版
大塚 龍蔵 著   A5 140
定価800円+税

 

「天気図の書き方手引」の姉妹編で、対話形式でやさしく解説されている入門書です。

高気圧、低気圧、台風、冬の季節風の吹き出しなど典型的な様々な型の天気について丁寧な解説がなされており、天気の移り変わりを深く理解できるようになっています。「天気図の書き方手引」で天気図の作成に習熟された方が、本書でさらに実践的な力を得て、天気予報に挑戦されることを望みます。

 

 


新・天気予報の手引<新改訂版>
安斎 政雄 著   A5 196
定価1,515円+税

天気を理解するために必要な大気と水(雨や雲)に関する物理学的な基礎について記述されています。また、天気予報に必要な知識として、大気の地球規模の流れ(大気大循環)から始まって、前線、高・低気圧、台風、雷、集中豪雨、霧などについて、典型的な天気図の例示などを交え、基礎的な性質を解説しています。より豊かな天気予報を行うための知識となります。

 

 



高層天気図の利用法
大塚 龍蔵 著   A5 163
定価2,134円+税

大空に至る天気現象を立体的に理解する上で、どうしても高層天気図に関する知識が必要となってきます。本書では様々な気象状況に対応して、高層天気図をいかに利用し、予報の精度が上げられるかを、分かりやすく解説しています。専門的に難しい内容も興味深く、しかも応用面を主眼として要領よくまとめています。地上天気図とともに、高層天気図の知識を通して天気現象をよく理解し、自らの利用を望んでいる人々に読んでいただきたい書です。

 



 

 


ラジオ用天気図用紙NO.1(初級用改訂版)
B4
版 50枚綴  定価800円+税

左側に各地の天気、船舶から報告、漁業気象などの記入欄があります。また、天気記号、風力階級などの記号説明があるので、初めて天気図を描く方に最適です。



 

ラジオ用天気図用紙NO.2(中級用改訂版)

B4版 50枚綴  定価800円+税

記入欄がない中級用の天気図用紙です。直接天気記号が記入出来る方に便利です。

 

 


ラジオ用小型天気図帳(改訂新版)

A5版 31頁  定価524円+税

 

携帯に便利でコンパクトな地上天気図帳です。巻頭には主な天気図型とその解説が掲載されています。

 



気象模写放送スケジュールと解説 2010
B5
 180頁  定価4,286円+税

外洋航海に必要な世界各国の気象FAXスケジュール集です。国別周波数や時刻等を記載しているほか、見方なども解説しています。台風などシビアな気象現象に遭遇したときなどには精度の良い気象情報の入手が必要であり、時によっては自らの判断が求められます。本書を活用すれば世界中の何処にいても、その領域で放送されている気象無線模写放送のスケジュール等を知って、専門家の成果や予測を受画して入手・活用できます。


 



スカイスポ-ツのための気象学
山内 豊樹 著   A5 135
定価1,500円+税

気象予報士でパラグライダーP証のライセンスを持つ著者が、自らのフライト経験からフライト現場に主眼を置いて書いた書籍です。スカイスポーツを安全に楽しむ為には、気象の理解は絶対不可欠なものです。これからスカイスポーツを楽しむ方にもお薦めです。
本書は、著者のフライトの経験も含め、空気力学や気象学をべ一スに、フライト現場での気象に主眼を置き、スカイスポーツを実践する人の立場から、気象の何たるかを解明するように心がけてまとめてあります。

 





インターネット気象学
坪田 幸政・吉田 優 共著   A5 92
定価934円+税

インターネットで提供されている天気予報をはじめ、様々な気象資料の解説と気象情報の解析手法や気象学の演習方法の紹介をしています。
公開ウェブのアドレスなども細かく記載されており、ご自宅でも活きた気象学を楽しく学ぶことができます。

 




1986-1990年 天気図集成
日本気象協会 編   B5 174
定価4,810円+税

月刊誌「気象」に掲載された天気図日記5年間を集成したもので、毎日9時の天気図について天気・気圧配置などが説明されています。日々の天気図には、その日の特徴的な事項が「日記」として添えられており、「日本の自然史」とも言えるものです。巻末には年毎の気圧配置・現象別の詳細な索引を付しています。他に毎年の日本の天候の特徴、日本・世界の気象トピックスも掲載しています。


 


1991-1995
年 天気図集成
日本気象協会 編   B5 188
定価4,810円+税

本書は1956年から1995年までの40年間の天気図を5年~10年間の集成して発刊してきましたが、現在在庫があるのは標記の10年間(2冊)のみです。






気象FAXの利用法(改訂新版)

B5 127頁  定価3,000円+税

 

本書は、無線FAXで得た気象情報や、インターネットで入手できる気象情報を利用するときに必要な天気図類の基本的な知識が得られるように、現時点で放送(ON AIR)されている写真や図表類をもとに、より分かり易く、を心がけて解説しています。

尚、個々の気象現象についての詳細な考察は、本書の姉妹編である「気象FAXの利用法 パート2」に事例集を掲載し、実地に天気変化などを詳述しております。

 


 


気象FAXの利用法・パート2
日本気象協会 編   B5 140
定価3,600円+税

気象FAXを利用して予報する際の着眼点を述べ、衛星画像と数値予報資料を豊富に活用しています。実践的な予報を組み立てるうえで最適な書です。

 

 


新・気象観測の手引<改訂新版>
毛利 茂男 著 日本気象協会 編   A5 134
定価2,134円+税

 

 

さまざまな環境条件のなかの気象条件、学校における理科、自然災害の防止・軽減のための気象条件、農業や各種産業開発のための気象条件などを把握するデータを得るのに必要なのが、気象観測です。
本書では、気象庁以外の学校や自治体などで行う気象観測に必要なシステムについて、あるいは気象観測機器や装置の取り扱いや気象観測の方法について分かりやすく丁寧に説明しています。
気象観測を予定している方々の参考書として最適です。

 

 

 


 


新しい航空気象<改訂13版> 
橋本 梅治・鈴木 義男 共著   A5 791頁  平成21年7月刊
定価9,381円+税

日本の主要航空路線には、大型の航空機が数多く就航している一方、地域間を結ぶ小型機などによるコミューター路線も増加してきております。こうした社会の変化に合わせて、航空関係者には提供された航空気象情報に対する正しい理解、あるいは安全運行対策の執れる気象知識の習得が、尚一層重要になることでしょう。
本書はそれに答えるべく、航空気象全般について述べています。

 

 


防災担当者の見た阪神・淡路大震災
日本気象協会 編   B5 152
定価2,886円+税

神戸海洋気象台予報課長の執筆者が、庁舎崩壊の中、予報・観測機器の復旧、地震・気象情報の発表、マスコミ対応を処置した記録です。予期せざる災害に直面したとき、何を考えどう行動したか。何が役立ち何が不足だったか。防災担当者として内側から詳細に記録した書です。災害発生時には、国などによる組織的な援助(公助)は欠かせませんが、自分の身は自分で守る「自助」や、地域の住民が協力して助け合う「共助」も合わせて大切です。本書は、一般の人々が自らの生命財産を守るためにも、また地域が助け合って災害に立ち向かってゆくための防災マニュアルとしても、大いに参考になる書です。

 





防災への道しるべ 揺れる大地
清野 政明 著   B5 128
定価2,381円+税

 

地震・大津波そして火山噴火の影響の防止・軽減にあたって基本的な考え方をとりまとめた災害対策を知る絶好の図書です。地震・津波・火山噴火の3章に分けて記述し、各章についてそれぞれ大災害の事例、現象のしくみ、防災上の重点とその解決の方向などを記述してあります。


 

 




南極の空
気象庁「南極の空」編集委員会編   A4判 175
定価4,700円+税

昭和基地における日本の南極観測は、50年以上の歴史があります。気象庁からは毎年観測隊員を派遣しており、気象観測やオゾンの観測などを行っています。気象庁の南極気象観測隊員たちが内陸への観測旅行の途上などに多くの美しい南極の姿を写真に撮ってきました。また、隊員たちの極地での生活の写真やアザラシやペンギンや植物の写真などもあります。その他、南極に関する種々のデータも掲載しています。本書はこれらの膨大なお宝写真の中から選りすぐりを集めた写真集です。





天空の賛歌
宮内 紀雄・宮内 誠司 共著   A4横判 145
定価3,715円+税

気象現象の写真は、時としてそれは不思議な光のあやなす所作でもあります。「美しい光」「眺めていて楽しい」そのような自然の写真集です。南極地域観測隊員として、越冬生活中に撮影したオーロラをはじめ沈まぬ太陽、四角い太陽や南極でよく見られる蜃気楼など貴重な自然現象、光学的な現象の美しい、珍しい写真が掲載されています。このほか、世界各地の雲の写真、貴重な竜巻の写真など満載です。学術的にも貴重な写真集となっていますが、肩の凝らない易しい文章で、楽しくお読み頂けるようになっております。

 

 

飛び出せ!街かど天気予報
山口 良子 著   A5判 157
定価1,400円+税

 

 

ニッポン放送で好評放送中の『トヨタ飛び出せ!街かど天気予報』でお馴染みのウェザーキャスター山口良子さんの本です。その時の数十冊のノートになった取材メモや写真を、春夏秋冬などに分けて整理し、選りすぐりのエピソードをまとめたものです。肩のこらない、気軽に読める気象図書です。


 




雨と風の事典
饒村 曜 編   A5判 211
定価2,800円+税

日本の自然の多様性は、豊かな生活をもたらす反面、過酷な災害を引き起こすマイナス面も持っています。こうした豊かな、また過酷な自然現象に対して、日本語は言葉の豊富な言語になっています。例えば「せいう」という言葉ひとつ取っても「晴雨」「請雨」「静雨」「青雨」「凄雨」「星雨」というように多種多様で、全く異なった意味があります。本書は日本語の面白さを一番身近な雨と風を中心に、出来るだけ簡潔にまとめた本です。気象観測や天気予報に使われる用語は、特に詳しく解説しています。

 

 



 

くものてびき
湯山 生 著 日本気象協会 編   A4 69
定価4,762円+税

 

著者が長年撮りためた膨大な雲の写真の中から、雲形別に選んだ雲の写真が掲載されています。これらの写真をみて、雲の型を覚え、実際に観測したときにはそれと照らし合わせることによって、正しい観測が出来るようになります。また、撮影日の天気図や気象衛星画像、朝焼け、夕焼け、彩雲、飛行機雲、レンズ雲など、美しい雲の写真も満載です。芸術的ともいえるきれいな雲の写真を見ながら、楽しく雲の種類(十種雲形)が学べる数少ないお薦めの書です。